ペルシャを飼うのは大変って本当?体験談とアドバイスをご紹介

ペルシャを飼うのは大変って本当?体験談とアドバイスをご紹介
困っている人
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・ペルシャを飼うのって大変なの?

こんな悩み解決します。

本記事の内容

・ペルシャを飼うのは大変なのか
・大変な点
・飼うときの注意点

この記事の信憑性

本記事を書いてる私はペルシャと暮らしている元ペットショップ店員です。
ワンちゃんや猫ちゃんについて学び、多くのお客様の悩みを解決してきました。

ペルシャを飼うのは大変なのか、またどういったところが大変なのかについてご紹介していきます。

実際に私もペルシャを飼っており、大変だと感じたこともありました。

どれくらい大変なのか、何が大変なのか知ることでより一緒に生活しやすくなります。

ペルシャを飼うのは大変なのか

結論から申し上げますとペルシャを飼うのは大変ではないです。

実際に私もペルシャと暮らしていますが、大変だと感じることは少ないと思っています。

主な理由は3つ。

・温厚な性格
・お留守番が得意
・マイペース

これらが挙げられます。

ペルシャの性格が悪いと思われていることもありますが、実際はそのようなことなく、とてもいい子が多いです。

しかし猫ちゃんも人間と同じように性格に個体差もありますので、絶対にいい子とは限らないので注意が必要になってきます。

一緒に生活していくうえで、性格はとても大切になってくるので、必ず自分に合った性格の子を選ぶようにしましょう。

ペルシャの性格

ペルシャは一緒に生活しやすく、とてもいい性格の子が多いです。

おっとりしていたり大人しい子がほとんどなので、日常で物を壊したりしてしまうことも少ないです。

実際に私も一緒に暮らしていて物を壊されてしまったり、ひっかいてしまったりはあまり見ません。

そのため、初めて猫ちゃんをお迎えする方にはとてもおすすめな猫種です。

ペルシャを飼っていて大変なこと

ペルシャはとても性格がいいですが、それでも大変だと感じることはあります。

主にお手入れに関して大変だと感じることが多いです。

実際に大変だと感じたことは3つ。

・長毛であること
・鼻が短いこと
・あまり運動しないこと

これらがペルシャと暮らしていて大変だと感じたことです。

詳しく解説していきます。

長毛

ペルシャを飼っていて大変なことの1つ目は「長毛であること」が挙げられます。

ブラッシングの頻度が多いためです。

ペルシャは長毛なので毎日ブラッシングが必要になってきます。

ブラッシングをしないと大量に毛を飲み込んでしまったり、毛玉ができてしまうからです。

毎日ブラッシングしていても毛玉ができてしまうこともあるので、とても大変に感じます。

しかし、しっかりとお手入れをしていればモコモコなので、抱っこしたときや撫でているときの触り心地は最高です。

ペルシャの魅力を損なわないためにもブラッシングが必要になってきます。

鼻が短い

ペルシャを飼っていて大変なことの2つ目は「鼻が短い」ことが挙げられます。

涙が出やすいためです。

ペルシャは鼻が短く、他にはエキゾチックやヒマラヤンなども当てはまります。

このような猫種類はブサカワな傾向にあり、人気な理由の一つです。

しかし鼻が短い種類は共通で涙が出やすいので、涙やけになりやすく、放置していると菌が入って炎症を起こしてしまうことがあります。

ブラッシングだけではなく、涙やけのケアが必要です。

それに加え、他の猫ちゃん同様に耳掃除や爪切りなども必要なのでお手入れが多い種類と言えます。

あまり運動しない

ペルシャを飼っていて大変なことの2つ目は「あまり運動しない」ことが挙げられます。

運動することは少なく、ゆっくり過ごすのを好むためです。

足が短めなので大きくジャンプすることも、他の猫ちゃんと比べると少ないです。

運動は苦手なので高い所から一気に落ちたりするのも危険なこともあります。

そのためなるべくは移動しやすいように段を作ってあげると安心です。

運動が少ないのでおもちゃなどを使って一緒に遊んでストレス解消、そして運動不足解消をしてあげることが大切になってきます。

ペルシャの値段

ペルシャの値段についてです。

お迎えする方法によって変わって来ますが、大体15万~25万程です。

ペットショップやブリーダー、里親など様々お迎え方法があるので、自身に合った方法や実際に見てみて「この子しかいない」と思った子を探してみください。

しつけは必要?

猫ちゃんを始めて飼う人はしつけは大変なのか気になる人も多いと思います。

結論から申し上げますと、ペルシャに限らずしつけは基本的にいりません。

しつけをしなくても困ることはないからです。

ワンちゃんの場合はしつけを覚えてくれやすかったり、粗相を外してしまうことからしつけをします。

猫ちゃんの場合はしつけを覚えずらく、トイレを外してしまうことも少ないので必要ないです。

猫ちゃんは本能的に砂があるところでトイレをしてくれます。

稀に粗相してしまう子もいるのですが、そういった子はトイレが気に入らないことが原因であることがほとんどです。

砂が気に入らなかったり、サイズが小さくて狭く感じているなど理由は様々あります。

飼うときの注意点

ペルシャの飼うときの注意点についてもご紹介していきます。

ペルシャは温厚でとても飼いやすい種類ですが、飼うときの注意点もあります。

・ペット可の物件に引っ越す
・子猫のときからお手入れする
・毎日ブラッシングが必要
・目のお手入れが必要

この3つが挙げられます。

それぞれ詳しく解説していきます。

ペット可の物件に引っ越す

ペルシャを飼うときの注意点の1つ目は「ペット可の物件に引っ越す」ことが挙げられます。

ペット不可の物件で飼っているのが判明すると、他の家族に預けるか退去になってしまうことがあるためです。

他の家族に預けることになってしまっては猫ちゃんに大きなストレスがかかってきてしまいますし、退去になると手続きや物件探しをしなければなりません。

他の方や一緒に暮らす猫ちゃんに迷惑が掛かってしまいます。

「猫ならバレない」と思っている方もいらっしゃいますが、鳴くことが少ないような子でもお手入れの時などに鳴くことがあるので、バレる可能性があります。

そのため必ずペット可の物件に引っ越してからお迎えをするようにしましょう。

子猫のときからお手入れする

ペルシャを飼うときの注意点1つ目は「子猫の時からお手入れをする」ことが挙げられます。

大人になると力が強く、お手入れを嫌がった時にすぐに逃げられてしまうためです。

具体的には猫ちゃんは手・口・耳を触られるのが苦手で嫌がります。

そのためお手入れは基本的に嫌がられることがほとんどで、慣れていないと大人しくしてくれません。

ですが猫ちゃんも人間と同じで爪が長くなってしまったり、耳垢ができてしまったりします。

その中でもペルシャは長毛であることや、涙が出やすいことから少しお手入れの量が多いです。

また、正しいやり方でないと痛くしてしまうこともあるので、ペルシャを初めて飼う人は早めにお手入れの練習をしてリラックスしてもらえるようにすることも大切です。

やり方がわからない時は、YouTubeが実際にお手入れしている動画を見れたりするのでおすすめです。

お手入れ用品も様々なものがありますので、いろいろ試してみて自分が使いやすいものを見つけてみてください。

これらの理由からペルシャを飼うときの注意点の1つ目は「子猫の時からお手入れをする」ことが挙げられます。

毎日ブラッシングが必要

ペルシャを飼うときに注意点2つ目は「毎日ブラッシングが必要」なことが挙げられます。

長毛種のためブラッシングをしないと毛玉が出来てしまったり、大量の毛を飲み込んでしまうからです。

猫ちゃんは食事のあとなどにグルーミングをしますが、その際に毛を飲み込みます。

通常は吐き出したり便で出すことができるのですが、量が多いとお腹に溜まってしまうことも。

お腹に溜まった毛を出すことができなくてもグルーミングは行われるので、段々お腹にある毛が大きくなってしまいます。

さらには特に春と秋に毛が抜けやすい時期(換毛期)が来るので、この時にはさらに毛を飲み込んでしまう量が増えてしまいます。

そのためブラッシングであらかじめ抜け毛を取っておくことが重要です。

そして長毛種は毛玉ができやすいので、その対策にもなります。

このような理由からペルシャを飼うときに注意点2つ目は「毎日ブラッシングが必要」なことが挙げられます。

目のお手入れが必要

ペルシャを飼うときに注意点3つ目は「目のお手入れ」が必要なことが挙げられます。

ペルシャは鼻が短いので涙が出やすいためです。

涙が出ると涙やけになってしまったり、目やにが出来てしまったりします。

これらの予防法はないので、出来てしまったときに適切な対処をする必要があります。

具体的には涙やけが出来てしまった場合に一番簡単な方法はアイクリーナーでしっかりと拭き取ることです。

目やには湿らせたガーゼだと優しく拭き取ってあげることができます。

これらの理由からペルシャを飼うときに注意点3つ目は「目のお手入れ」が必要なことが挙げられます。

実際に飼っていて気づいたこと

私もペルシャを飼っているので気づいたことをご紹介していきます。

飼っていて一番強く思ったことは温厚な性格でもお手入れは大変なことです。

ペルシャは温厚な性格の子が多く、実際に私が飼っている子も温厚ですがお手入れはとても嫌がります。

温厚=お手入れがしやすい と思っていたのは勘違いでした。

正直ほとんどの猫ちゃんはお手入れは嫌がるので、なるべく小さいころから少しずつやってあげるようにし、慣れさせるのがおすすめです。

しかしお手入れは大変でも可愛い事には変わりなく、毎回癒されています。

お手入れ後は毛がふさふさになったりしてさらに可愛いので、毎回頑張ろうと思えます。

今一緒に暮らしているペルシャとくらして確実に幸福度がアップしていますので、とてもおすすめです。

最後に

今回は「ペルシャを飼うのは大変なのか」について解説してきました。

ペルシャは温厚な性格でとても飼いやすいです。

これからペルシャと一緒に暮らそうと思っている人や、これから暮らそうと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

そして実際にお迎えすることが決まったら、再度この記事を読んでいただくと不安なことなども減ると思います。

性格や特徴を知り、より素晴らしい猫ライフを送れるように頑張りましょう。

ありがとうございました。

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