この記事では「ペルシャを飼いたいけどいくらかかるか知りたい」などといった悩みを解決していきます。
ペルシャを飼いたいけどいくらかかるの?お迎えするときの用品の値段とか月々に必要な費用がいくらかかるのかも知りたい!
こんなお悩み解決します。
本記事の内容
・ペルシャの相場
・お迎えするときに必要なものの値段
・生活費
本記事の信頼性
本記事を書いている私は1歳のペルシャと暮らしているペルシャ愛好家です。ペットショップ店員もしてたこともあり、様々な人の悩みや疑問など解消してきました。
ペルシャと暮らしていくなかで、何にお金がかかってくるのか、いくらくらいなのか、多方面からお金がかかってきて複雑なのでこの記事でまとめて紹介していきます。
実際に私もペルシャと暮らしており、今回紹介するようなお値段がかかっています。
この記事を読んでかかる費用を知ることで、ペルシャをお迎えする前の不安要素も減ります。
目次で気になる部分のみでも大丈夫なのでぜひ読んでみてください
ペルシャの相場
まずはペルシャの相場価格についてです。
ペルシャは大体15万~25万円ほどかかります。
色や血統にチャンピオン(人でいうところのモデル)があると値段も少し高くなる傾向があります。
また、お迎えする場所によって値段は変わって来ます。
ペットショップ>ブリーダー>里親
このような感じになってきますが、それぞれメリットデメリットがあるので自分に合った場所でお迎えするのがいいと思います。
どこからお迎えするのがおすすめ?
ペルシャをお迎えする方法は主に3つあります。
・ペットショップ
・ブリーダー
・里親
それぞれメリットデメリットがあるので解説していきます。
ペットショップ
ペルシャをお迎えする方法の1つ目は「ペットショップ」が挙げられます。
ペットショップでは悪い噂やイメージが広がっていますが、実際にはそんなことはなく、法律も厳しくなっているのでお店にいる子はご家族が決まるまでお世話をします。
捨てられたり殺処分や繁殖犬・猫にされることもないので安心して足を運んでみてください。
メリット
・種類が多い
・用品が揃っている
ペットショップはこのようなメリットがあります。
種類が多いのでペットショップに行くとペルシャを見ることができる確率が高いです。
ペルシャを見に行った時に他にタイプな猫ちゃんに出会えたりすることもあるので、猫ちゃんと暮らすことを考えている方におすすめです。
そして用品が揃っているので説明を受けながら購入しやすいですし、すぐにお迎えの準備ができます。
デメリット
・値段が高い
・知識が乏しいスタッフがいる
デメリットは値段が高い事や知識があまりないスタッフがいることです。
お店に来る猫ちゃんは大体ブリーダーから来ているのでその分の仲介料もあり、少し値段は高いです。
さらに単純な猫ちゃんの値段に加えて「安心パック」というものが必ずついてきます。
こちらはワクチンの費用や保証の費用がこの安心パックに合わさっており、絶対に加入しなければなりません。
そのためお迎えするときの値段は実質「猫ちゃんの値段+安心パック」になるので少し高くなってきます。
また、バイトのスタッフもいるので知識に乏しいスタッフおり、実際に質問や相談などをするときには正社員がおすすめです。
ブリーダー
ペルシャをお迎えする方法の2つ目は「ブリーダー」があります。
ペットショップの場合このブリーダーから購入することがほとんどです。
ブリーダーは多くの種類取り扱っている事が少ないので、自分が好きな種類の猫ちゃんだけを見に行けたりします。
メリット
・専門で扱っていることが多い
・ペットショップよりも安い
ブリーダーのメリットは専門で扱っていることが多い事や、ペットショップよりも値段が安いことです。
ブリーダーの多くは専門で犬・猫の種類を取り扱っていることが多く、とても専門性があります。
そのため、分からないことや気になる事を詳しく教えてくれたりします。
また、ペットショップのような安心パックや仲介料もないので安くお迎えすることが可能です。
デメリット
・見に行くときには連絡が必要
・ブリーダーの数は多くない
デメリットは見に行くときに連絡が必要だったり、数が多くないこ都が挙げられます。
ペットショップのように気軽に見に行ったりすることができるところは少ないです。
また、数も多くないので自分が気になる種類のブリーダーを見つけることができても、少し距離があったりもします。
ネットなどで拝見して実際に足を運んでみなければお迎えはできないので注意が必要です。
里親
ペルシャをお迎えする方法の3つ目は「里親」です。
ペットショップやブリーダーと違い、保護された猫ちゃんを譲渡会や猫カフェで保護された子をお迎えする形です。
ペルシャもいますが、その他にも雑種の猫ちゃんもお迎えできることが特徴です。
メリット
・お迎え時のお金がほとんどかからない
・成猫をお迎えできる
里親のメリットはお迎えの時にお金がほとんどかからないことや、成猫をお迎えできることです。
お迎え時には主に保護施設にいる時にかかった医療費などの料金のお支払いのみになるので、大体3万前後かかってきます。
また、成猫ちゃんをお迎えできることも特徴で、性格がわかったり免疫力が子猫より強かったりするので安心してお迎えできます。
人に慣れていない子もいるのでお迎えを考えているときには実際に会って決めるのがおすすめです。
デメリット
・雑種が多い
・条件が厳しい
デメリットは雑種が多いことです。
ペルシャなどの種類もいますが少なく、野良猫などの猫ちゃんが多くいます。
そのため、お迎えしたい種類がいて譲渡会などに行っても出会えることは少ないです。
そしてお迎えするときの条件が厳しく、一人暮らしの方がダメなど様々なので一度聞いてみるのがおすすめになります。
どれがおすすめ?
そして「結局どれがおすすめなの?」と思われる方も多いお思います。
結論から申し上げますと
・できるだけ安くお迎えしたい方→里親
・専門性があるとこからお迎えしたいかた→ブリーダー
・用品などまとめて揃えたい方→ペットショップ
おすすめはこのようになります。
しかし、本当に運命を感じた子をお迎えするのが今後の自信のため、一緒に暮らしていくペルシャちゃんのためになります。
どのお迎え方法でもみんな可愛いいので、「この子なら自分が責任もってお世話できるな」と思った子をお迎えするのがおすすめです。
お迎えするペルシャを選ぶときに確認するべきこと
ペルシャをお迎えするとき確認するべきことをご紹介していきます。
私自身元ペットショップ店員をしていたこともあり、自分が新しくペルシャをお迎えするなら「これは絶対に確認する」と思う点があります。
・体調
・性格
・値段
主にこの3つです。
それぞれ詳しく解説していきます。
体調
ペルシャをお迎えするとき確認するべきこと1つ目は「体調」が挙げられます。
体調に問題がある状態でお迎えしてしまうとお世話がとても大変になってしまうためです。
可愛くてすぐにお迎えしたくなっても、便が緩かったりご飯をあまり食べなかったり、風邪を引いていたりするとある程度時間をおいてお迎えするか、自分でお世話するかになってきます。
便が緩い状態でお迎えしてしまうと匂いや処理がとても大変ですし、ご飯をあまり食べない子にはお気に入りのウエットフード与えたりしなければなりません。
また、風邪などは病院に通うことになるので通院費がかかってきます。
このようなことからペルシャをお迎えするとき確認するべきこと1つ目は「体調」が挙げられます。
性格
ペルシャをお迎えするとき確認するべきこと2つ目は「性格」が挙げられます。
人間と同じようにペルシャもそれぞれ性格が異なるためです。
基本的には温厚な性格の子が多いペルシャですが、中にはヤンチャな子もいることもあります。
もちろん可愛いことも大事ですが、今後一緒に暮らしていく家族なのでどのような性格なのかしっかりと確認するようにしてください。
性格は抱っこしている時に逃げようとしたら温厚な性格の可能性が高いです。
しかしお迎えして慣れてくると大体の子は少しヤンチャになります。
そのため、お迎えしたい子を見つけたらまずは抱っこをして性格を見るようにしてください。
これらのことからペルシャをお迎えするとき確認するべきこと2つ目は「性格」が挙げられます。
値段
ペルシャをお迎えするとき確認するべきこと3つ目は「値段」が挙げられます。
猫ちゃんの値段のみではないことが多いためです。
どこでお迎えするにしてもワクチンを打つためや、健康チェックのために病院に連れて行っています。
その際にかかってくる料金を追加で支払うことが必要です。
必ずお迎えする前に、「お迎えするときはいくらかかるのか」質問するようにしてください。
このような理由からペルシャをお迎えするとき確認するべきこと3つ目は「値段」が挙げられます。
お迎えするときに必要なもの5選
ペルシャをお迎えするときには必ず用品をそろえてからお迎えするようにしましょう。
しっかりと休憩できたりトイレする場所がないと大きくストレスを感じてしまうことがあるからです。
お迎えするときに必要なものは
・サークル
・トイレ
・猫砂
・ご飯
・食器
この5つが挙げられます。
それぞれ詳しく解説していきます。
サークル (10,000~25,000円)
ペルシャをお迎えするときに必要なもの1つ目は「サークル」が挙げられます。
猫ちゃんも自分のお部屋が必要なためです。
まずお迎えしたときにはストレスを感じてしまうことがあるので、休憩できるような場所を用意します。
最初はタオルをかけてあげるなどして人目につかないようにすると落ち着きやすいです。
また、慣れてからお留守番をさせる時などに、いたずらなどしてしまうようだったらサークルの中に入れてあげる防止できます。
このような理由からペルシャをお迎えするときに必要なもの1つ目は「サークル」が挙げられます。
トイレ (2,000~5,000円)
ペルシャをお迎えするときに必要なもの2つ目は「トイレ」が挙げられます。
トイレをする場所ににこだわりがあったりするためです。
トイレがなかったり大きさなどが気に入らなかったりすると我慢して病気の原因になってしまったり、粗相の原因になってしまうこともあります。
また、きれいなトイレを好む子が多いので、掃除がしやすいトイレがおすすめです。
このような理由からペルシャをお迎えするときに必要なもの2つ目は「トイレ」が挙げられます。
猫砂 (500~1,500円)
ペルシャをお迎えするときに必要なもの3つ目は「猫砂」が挙げられます。
猫ちゃんは排泄物を隠す習性があるためです。
砂の踏み心地などで嫌がる子も多いので、その子が気に入るような砂を選ばなければなりません。
また、排泄物の匂いを軽減したりしてくれるので、必ず用意しましょう。
お迎え前にその子の使っていたトイレの砂を混ぜてあげると、匂いでトイレの場所を覚えてくれるので、お迎え前にもらうのがおすすめです。
このような理由からペルシャをお迎えするときに必要なもの3つ目は「猫砂」が挙げられます。
ご飯 (1,000~4,000円)
ペルシャをお迎えするときに必要なもの4つ目は「ご飯」が挙げられます。
猫用のドライフードやウエットフードが一番健康にいいためです。
人間用のものは体調不良になりかねないので、基本的に与えないようにしてください。
急にご飯が変わってしまうとストレスなどで便が緩くなってしまうこともあるので、最初はお迎えする前にも食べていたご飯がおすすめです。
このような理由からペルシャをお迎えするときに必要なもの3つ目は「ご飯」が挙げられます。
おすすめのキャットフードについてはこちら↓
食器 (1,000~2,000円)
ペルシャをお迎えするときに必要なもの5つ目は「食器」が挙げられます。
人用の食器だと食べずらいためです。
猫ちゃん用のお皿は食べやすいように設計されていたり、滑りずらくなっています。
そのため、猫ちゃんにとって食べやすくなっており安心安全です。
人用の食器は食べずらく、割ってしまう可能性などもあるため猫ちゃん用の物を飼うようにしましょう。
このような理由からペルシャをお迎えするときに必要なもの4つ目は「食器」が挙げられます。
必要なものを揃えるといくら?
紹介したお迎えに必要なものを揃えると大体3万円前後になってきます。
お値段はすべてピンキリなので3万より安く済ませることもできますが、安い分品質が劣ってしまうことがほとんどなので十分注意して購入するようにしてください。
生活費
ペルシャと一緒に暮らしていくための生活費についてです。
今回は「月々の費用」と「その他の費用」に分けてご紹介していきます。
月々の費用
月々の費用についてです。
ペルシャにかかる月々の生活費は大体5,000~10,000円ほどになってきます。
内訳は以下の通りです。
・フード4,000円前後
・日用品1,000円前後
・光熱費1,000円前後
キャットフードはお気に入りの物が安ければより安く済ませることができます。
日用品はお手入れするときのものや砂なので大体1,000円ほどです。
光熱費は季節によって使う量が変わってくるので、これ以上に高くなることもあります。
月々は10,000円以内に収まると思います。
その他の費用
その他の費用についてです。
その他かかる費用は「保険」や「医療費」です。
猫ちゃんのペット保険は月々だと1,000円~3,000円ほどです。
保険に入っているか入っていないかで医療費が大きく変わってきます。
そのため、心配な方は保険に加入することがおすすめです。
最後に
今回はペルシャを飼うときの費用についてご紹介してきました。
お迎えするときにかかる費用や、用品など様々な面でお金がかかってきます。
実際にお迎えするときになったら再度この記事を読んで、しっかりと計画を立ててお迎えしてみて下さい。
ありがとうございました。