飼っているペルシャが下痢してるけどどうすればいいの、、、
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・下痢の種類
・下痢になってしまう原因
・対処法
本記事の信頼性
飼っているペルシャがが下痢をしてしまったときの原因や対処法についてご紹介してきます。
実際に私が一緒に暮らしているペルシャも下痢をしてしまうことがあり、とても大変でした。
原因や対処法などを知っていると、下痢をしてしまっても落ち着いて行動できますよ。
どんな下痢がある?
猫ちゃんの下痢の種類は1つではありません。
様々な形、色などがあります。
・水下痢
・血便
・軟便
主にこの3種類が挙げられます。
それぞれ解説していきます。
水下痢
まずは水下痢が挙げられます。
水下痢は泥状になっている便で、水分量がとても多いです。
この状態になってしまうと疾患や何かしらの感染症の危険もあるので、病院に連れて行ってあげるようにしましょう。
血便
次に血便が挙げられます。
赤い色が混ざっており、血が付着している便です。
肛門付近が切れてしまったりなどして出血した場合にこの状態になります。
ケガをしている可能性が高いので、必ず病院に連れて行って診てもらってください。
軟便
最後に軟便についてです。
軟便は水下痢と違って形があります。
環境の変化から感じられるストレスや、フードが合わないなど様々な理由があります。
その子の状況から何が原因か考えてあげることが大切です。
下痢になってしまう原因
なぜ猫ちゃんは下痢をしてしまうことがあるのでしょうか。
その主な原因をご紹介していきます。
・食事
・寄生虫
・ストレス
主にこの3つが挙げられます。
それぞれ解説していきます。
食事
下痢になってしまう原因の1つ目は「食事」が挙げられます。
猫ちゃんに合わないキャットフードがあるためです。
今まで上げたことのなかったおやつや、今まで食べたことのなかったキャットフードを変えてしまったりすると消化不良を起こしてしまうことがあります。
また、成分によってはアレルギーの場合でも消化不良を起こしてしまうことがあるので、アレルギー反応しにくい穀物フリーのキャットフードがおすすめです。
寄生虫
下痢になってしまう原因の2つ目は「寄生虫」が挙げられます。
腸内に虫が寄生してしまい、便が緩くなってしまう原因になってしまうためです。
虫はダニなどからも感染してしまうので、予防することがとても難しいと言われています。
寄生虫が原因で下痢になってしまうと病院で薬を貰って治療することになりますが、治るまでに数か月かかることがあります。
実際に私と一緒に暮らしているペルシャもお迎えして2日ほどで寄生虫に感染してしまい、虫がいなくなるまでに半年ほどかかりました。
治療するための薬が2週間に1回ほど3000円ほどかかってきました。
保険に入っていたのでこのお値段で済みましたが、入っていなかったことを考えるととても怖いです。
そのため皆さんもペット保険に入る事がおすすめになってきます。
ストレス
下痢になってしまう原因の3つ目は「ストレス」が挙げられます。
猫ちゃんはストレスに弱いためです。
特に環境の変化があったときにストレスを感じやすいです。
例えばお迎えしたときにや、お家に来客があるときなど、身の回りに変化があるときに注意が必要になります。
人に邪魔されないような、猫ちゃんが安心して休憩できる場所を用意してあげるようにしましょう。
下痢をしてしまっているときの対処法5選
それでは便が緩いときはどうすればいいのでしょうか。
対処法は主に3つあります。
何が原因で下痢をしてしまっているのかを判断し、適切な対処が必要になってきます。
・普段から確認
・水分補給をさせる
・食事内容を見直す
・トイレの環境を見直す
・獣医師に診てもらう
それぞれどのような場合に必要な対処法なのか解説していきます。
普段から確認
下痢をしてしまっているときの対処法1つ目は「普段から確認」が挙げられます。
普段の様子を確認しておくことが一番の予防になるためです。
普段どのようなうんちの硬さなのか、どれくらいの頻度でするのかなどを確認しておくことで、異常があたときに気付きやすくなります。
以上に気付くことで早めの対処ができるようになるので、まずは普段から確認するようにしましょう。
水分補給をさせる
下痢をしてしまっているときの対処法2つ目は「水分補給をさせる」ことが挙げられます。
下痢をすると体内にある水分が減ってしまうので、補給してあげる必要があるためです。
普段水を飲む頻度が少ない子でも、下痢をしてしまうと飲む頻度が上がることがあります。
ですが普段のように飲む頻度が少ない子もいるので、ご飯に水を混ぜてあげたり、ふやかしてあげたりすると水分を補給しやすいのでおすすめです。
脱水症状にならないためにも水分補給をさせることを心がけましょう。
食事内容を見直す
下痢をしてしまっているときの対処法3つ目は「食事内容を見直す」ことが挙げられます。
食べているキャットフードが体に合わないことがあるためです。
アレルギーも猫ちゃんにはあるので、それぞれ合うキャットフード選びが必要になってきます。
また、アレルギーだけではなく、急にフードを変更したときもストレスを感じて下痢をしてしまうことがありますので、少しずつ量を飼えるようにしましょう。
それぞれの猫ちゃんに合うような食事内容を選ぶようにしてください。
【ペルシャ猫】プロおすすめのキャットフードとは?値段の比較も解説
トイレの環境を見直す
下痢をしてしまっているときの対処法4つ目は「トイレの環境を見直す」ことが挙げられます。
猫ちゃんはトイレの環境が気に入らないことがあるためです。
気に入らない場合には粗相をしてしまったり、便をかくさなかったりします。
そのようなしぐさが見られましたら、トイレを変えてあげましょう。
主に大きくしてあげたり、砂の種類を飼えたりしてあげるのがおすすめです。
猫ちゃんは環境にとても敏感なのでトイレの環境を慎重に見直してみてください。
獣医師に診てもらう
下痢をしてしまっているときの対処法5つ目は「獣医師に診てもらう」ことが挙げられます。
獣医師が一番信頼と実績があるためです。
これまで様々な対処法をご紹介してきましたが、どの対処法をすればいいのか分からなかったり、原因がわからなかったりするときは病院に連れていきましょう。
また、原因がわかっても下痢が1週間続いてしまう場合も獣医師に診てもらうことがおすすめです。
1週間経っていなくても心配でしたら連れて行ってあげると一番適切な対処ができるようになるので、獣医師さんに診てもらうようにして下さい。
特にペルシャは下痢してしまうと大変
今回なぜ私が下痢になってしまう原因をご紹介したのかというと、私が一緒に暮らしているペルシャの便が緩くなってしまうことが多く、とても大変だと感じているためです。
理由としてはペルシャは長毛なので、うんちをしているときに毛にとてもつきやすいです。
また、砂で隠そうとしているとき手についてしまうこともあります。
うんちがついてしまうとコームなどでとりますが、緩くなっていると伸ばしてしまう一歩になってしまいます。
ペット用ウエットティッシュで取るのがおすすめですが、匂いが取れずらかったりすることがあるので注意が必要です。
時間はかかりますが、部分的にシャンプーすると確実に取れますが、毎回は猫ちゃんのストレスの原因なのでたまにする程度にしましょう。
このようにペルシャのような長毛種は、ついてしまったうんちの処理がとても大変です。
適切な対処をしていきましょう
ここまで下痢になってしまう原因や対処法などをご紹介してきました。
猫ちゃんも生き物なのでうんちが緩くなってしまうのは仕方のないことです。
何が原因でどのような対処をする必要があるのか判断することが大切になってきます。
特にペルシャは毛につきやすいので、なるべく早く対処していくようにすることを心がけましょう。