「ペルシャを飼ってみたいけど一人暮らしでも大丈夫?」このように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そんなお悩みを解決します。
本記事の内容
・そもそも、ペルシャってどんな猫?
・一人暮らしでも飼える
・一人暮らしで飼うメリット、デメリット
一人暮らしでもペルシャは飼えるのか、飼うときのメリットとデメリットもご紹介していきます。
本記事の信憑性
本記事を書いている私はペットショップ店員をしています。
様々な人の相談や、悩みを解決してきました。
そんな中で多くある質問や悩みなどを解決する記事を発信しています。
私自身ペルシャと暮らしており、ペルシャのについてだけではなく、実際に飼ってみて感じたメリットやデメリットなども紹介していきます。
この記事を読むことで、一人暮らしでペルシャを飼おうか迷っている方が結論を出せるようになります。
向き不向きもあり、絶対に飼うべき・飼わないべきとは言い切れないので、ぜひ最後まで読んでゆっくりと考えて見てください。
そもそも、ペルシャってどんな猫?
そもそもペルシャ猫とはどんな猫なんでしょうか。
少しブサカワな顔が好きな人や、毛並みなどが好きでペルシャと暮らしたいと思っている方も多いと思います。
ではどのような特徴があり、どのような性格をしているのかご存じでしょうか。
まずは特徴を知って本当に自分が求めている子なのか、一度考える必要があります。
ペルシャの特徴は主に3つ。
・長毛
・温厚
・様々な色がある
このような特徴があります。
分かりやすく説明していきますので、ぜひ一度読んでみてください。
長毛
ペルシャの特徴1つ目は「長毛」であることが挙げられます。
長毛なだけではなく量が多く厚みがあるので、とてもモフモフで触り心地もいいです。
この特徴が好きでペルシャと暮らしたいと思った方もいるのではないでしょうか。
触り心地もいいので抱っこしたり一緒に寝ていて暖かいです。
しかし長毛であることはデメリットもあります。
それは毛玉ができやすいことです。
毛が長いと絡まりやすく、毛玉になってしまい、放っておくと炎症が起こってしまったりします。
そのため毎日のブラッシングは欠かせないです。
ブラッシングがコミュニケーションにもなるので、猫ちゃんが初めての方はYouTubeなどでやり方などをしっかり調べておくといいです。
温厚
ペルシャの特徴2つ目は「温厚」であることが挙げられます。
猫ちゃんの種類の中でも大人しく温厚な性格なので、初めての方に飼いやすい種類です。
激しい運動もあまりしないため、ゆっくりと過ごしていることが多いです。
一人でいることを好む子も多いので基本的には寝ていたりするので、たくさん構われるのは苦手な子も少なくありません。
そのため、一人でのお留守番が得意です。
適切な距離感を保つことが大切になってきます。
様々な色がある
ペルシャの特徴3つ目は「様々な色がある」ことが挙げられます。
ペルシャの毛色はホワイト・レッド・クリームなど様々な色があり、その中でも白い毛が少し混ざっているスモークや、三色のキャリコなどの種類もあります。
人それぞれ好きな色もあると思うので、探してみると出会えたりすることも多いです。
実際に私もブラックスモークのペルシャとたまたま出会って運命に感じてお迎えをしました。
基本的にはゴールデンとシルバー系の色が多いペルシャですが、その他の色の子もいるのでぜひ探してみてください。
一人暮らしの人でもペルシャは飼える?
それでは「一人暮らしの人でもペルシャは飼えるのか」についてです。
結論から申し上げますと、一人暮らしの人でもペルシャは飼えます。
性格は温厚でゆったりとしており、一人でいることを好むのでお留守番もできるためです。
猫ちゃんは好奇心が旺盛な種類の子もいるので、そういった子はいろんな物に興味を持つこともあります。
興味を持ってからそれをおもちゃにしてしまったり、荒らしてしまったりしてしまうことも少なくないです。
そのため性格が温厚で運動量が少ない子が多いペルシャはとても飼いやすいと言えます。
また、ペルシャの場合は温厚なだけではなく、一人でいることを好むのでお留守番も寂しがらず難なくできる子が多いです。
これらの理由からペルシャは一人暮らしの人でも飼えます。
一人暮らしで飼うときに確認するべきこと
一人暮らしでペルシャを飼うときに確認するべきことについてご紹介していきます。
確認するべきことは主に3つです。
・ペット可の物件か
・性格
・金銭面
これらが挙げられます。
詳しく解説していきます。
ペット可の物件か
一人暮らしでペルシャを飼うときに確認するべきことの1つ目は「ペット可の物件か」についてです。
ペット不可の物件で飼っていることが判明してしまったときに、強制退去になってしまったりペットを他の方に預けなければいけなくなってしまうためです。
私自身実際にペット不可の物件で猫ちゃんを飼っていた友人がバレてしまい、「預かってもらえないか」といった相談を受けたことがあります。
猫ちゃんのストレスの原因になってしまったり、飼い主さんも離れてしまってとても寂しく感じてしまうと思うので、必ずペット可(ペット相談可)のお家を探すようにしてください。
→手間をかけずお部屋を探したい方はこちら
これらの理由から一人暮らしでペルシャを飼うときに確認するべきことの1つ目は「ペット可の物件か」についてが挙げられます。
性格
一人暮らしでペルシャを飼うときに確認するべきことの2つ目は「性格」が挙げられます。
ペルシャは温厚な子が多いですが、その子の性格によっては少しヤンチャだったりすることもあるためです。
猫ちゃんも人間と同じように、同じ種類でもそれぞれ個性があるので性格や体の大きさなども変わって来ます。
そのため、ペルシャでもたくさん構ってもらうのが大好きな子もいたり、ヤンチャで運動が好きな子もいるかもしれまん。
必ずお迎えする前には抱っこをしてみて、その子がどのような性格の子なのかしっかりと聞くことがおすすめです。
また、保護施設やペットショップにきて間もない子は緊張しているこが多いので、その点も確認しておくこともおすすめです、
これらの理由から一人暮らしでペルシャを飼うときに確認するべきことの2つ目は「性格」が挙げられます。
金銭面
一人暮らしでペルシャを飼うときに確認するべきことの3つ目は「金銭面」が挙げられます。
猫ちゃんと暮らすにはご飯代や砂代などがかかってくるので、ある程度の余裕がないとお世話ができなくなってしまうためです。
また、ペットショップでお迎えする場合には猫ちゃんの代金、保護施設でお迎えする場合にはワクチン費用などがかかってきます。
こちらは必ずお迎えする場所に必ずいくらかかるのか聞くようにしてください。
そして一緒に暮らしていくうえで猫ちゃんにかかってくる費用は日用品やご飯、電気代を合わせて月々で1万円以内には収まります。
それに加えて保険が月々大体3000円前後、ケガや病気などになってしまった場合の医療代がかかってきます。
これらの理由から一人暮らしでペルシャを飼うときに確認するべきことの3つ目は「金銭面」が挙げられます。
今の仕事の給料に不満があるけど退職しずらいときは退職代行がおすすめ
→会社や上司へ連絡不要!【退職代行ガーディアン】
一人暮らしで飼うメリット
一人暮らしでペルシャを飼うメリットについてです。
一人暮らしで飼うメリットは主に3つ
・可愛い
・一人暮らしでも飼いやすい
・孤独を感じずらくなる
これらが挙げられます。
それぞれ詳しく解説していきます。
可愛い
一人暮らしでペルシャを飼うメリットの1つ目は「可愛い」ことが挙げられます。
ペルシャはやっぱり可愛いです!!
この記事を読んでくださっている方も同じように感じてくれているのではないでしょうか。
モフモフでブサカワなお顔に毎回癒されますし、抱っこしたときの触り心地の良さは日々の疲れやストレスを吹き飛ばしてくれます。
実際に私自身変える度に癒されており、疲れがあっても毎回吹き飛ばしてくれてます。
このような理由から一人暮らしでペルシャを飼うメリットの1つ目は「可愛い」ことが挙げられます。
一人暮らしでも飼いやすい
一人暮らしでペルシャを飼うメリットの2つ目は「一人暮らしでも飼いやすい」ことが挙げられます。
温厚な性格であることや、一人でのお留守番が得意なためです。
ペルシャは温厚な性格なので激しい運動をすることが少なく、お家荒らしたりすることも少ないです。
また、一人でいることを好むのでお留守番も得意です。
私もペルシャと暮らしていますが、お家を荒らされたりなど、帰宅して困ったことも一度もありません。
このような理由から一人暮らしでペルシャを飼うメリットの2つ目は「一人暮らしでも飼いやすい」ことが挙げられます。
孤独を感じずらくなる
一人暮らしでペルシャを飼うメリットの3つ目は「孤独を感じずらくなる」ことが挙げられます。
猫ちゃんも一緒に生活する家族なので、「一人だから寂しい」と感じずらくなるからです。
一人では寂しいと感じていた場面でも、ふと猫ちゃんをみると強い安心感を感じることがあります。
そのため、特に現在寂しいと感じてしまう方にとてもおすすめで、すぐに帰ってあげようと思うことも多いです。
一緒に遊んだり寝たり、甘えられたりもしてくれるので、猫好きな方はお家にいることで幸せに感じる場面がとても多くなります。
このような理由から一人暮らしでペルシャを飼うメリットの3つ目は「孤独を感じずらくなる」ことが挙げられます。
一人暮らしで飼うデメリット
次に一人暮らしでペルシャを飼うデメリットについてです。
デメリットも主に3つあります。
・費用がかかる
・お世話が大変
・旅行に行きずらい
このようなことが挙げられます。
それぞれ詳しく解説していきます。
費用が掛かる
一人暮らしでペルシャを飼うメリットの1つ目は「費用がかかる」ことが挙げられます。
一緒に暮らしていくうえでご飯代や日用品などが必要になってくるためです。
猫ちゃんはご飯・日用品・電気代がかかってきます。
特に問題がなければ大体1万円前後で収まりますが、病気やケガをしてしまうこともあるので、そうなってくると治療代なども必要です。
また、人間と同じように発情期もあり、手術をしないとストレスやトラブルの原因になってしまうので基本的には避妊・去勢手術をしてあげるようにしてください。
避妊手術だとおよそ5万円前後、去勢手術だとおよそ3万前後ほどかかってくるのですが、保険は適用されないので注意が必要です。
そのため、ある程度経済的に余裕がある方でないと飼うのは難しいです。
このような理由から一人暮らしでペルシャを飼うメリットの1つ目は「費用がかかる」ことが挙げられます。
お世話が大変
一人暮らしでペルシャを飼うメリットの2つ目は「お世話が大変」なことが挙げられます。
長毛なの毎日ブラッシングが必要なことに加え、運動をさせなければならないためです。
ペルシャの毛は長毛で分厚ので毛玉ができやすく、放置していると炎症を起こしてしまうこともあります。
また、猫ちゃんはグルーミングの時に毛を飲み込みますが、ペルシャのように長毛で分厚いとたくさん飲みこんでしまってお腹の中に溜まってしまうことがあります。
それらを予防するためにブラッシングは毎日必要です。
さらにあまり運動をしないので運動不足で太ってしまうこともあります。
適切な量のご飯を与えるだけではなく、おもちゃなどで気を引いて一緒に遊んであげるようにするとより健康な体になりやすいです。
短毛の子や運動をたくさんする子よりも比較的お手入れが大変です。
このような理由から一人暮らしでペルシャを飼うメリットの2つ目は「お世話が大変」なことが挙げられます。
旅行に行きずらい
一人暮らしでペルシャを飼うメリットの3つ目は「旅行に行きずらい」ことが挙げられます。
一人でお留守番は得意ですが、ずっとお留守番が出来るわけではないためです。
長くても空ける期間は3日までにしておきましょう。
それ以上長くなってしまうとストレスがかかってきてしまい、粗相をしたり体調が悪くなってしまったりします。
また、1日以上お留守番させる際には必ずご飯・水を必ず用意して適切な室温(25°前後)を保ってあげるようにしてください。
本来は毎日一緒に過ごすのが安全で安心してくれますが、やむを得ず3日以上お家を空ける場合は信用できる人やペットホテルに預けるなどの工夫が必要になってきます。
このような理由から一人暮らしでペルシャを飼うメリットの3つ目は「旅行に行きずらい」ことが挙げられます。
最後に
今回は「ペルシャは一人暮らしでも飼えるのか」について、メリットとデメリットと共に解説していきいました。
ペルシャは一人暮らしで飼うことができるので、猫ちゃんを飼ってみたいと思っている方や、ペルシャが好きな方は是非参考にしてみてください。
ありがとうございました。