ペルシャを飼うときは何が必要なの?
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
・必要な環境
・必要なもの
・お迎え時にあって便利だったもの
・注意点
本記事の信頼性
ペルシャをお迎えするときに安心できるように準備、必要なものををご紹介していきます。
実際に私もペルシャと暮らしており、何が必要なのか、どのような準備をしておけばよかったのかなどたくさんの方にご紹介してきました。
https://perusyaneko.com/character-and-traits/しっかりと準備をすることでペルシャにとってストレスを感じにくい環境にすることができます。
必要な環境
まずは環境についてです。
お迎えするにあたって必ず環境は整えてあげる必要があります。
・ペット可の物件
・静かな場所はあるか
・知識
主にこの3点が挙げられます。
猫ちゃんはストレスを感じやすいので、なるべく落ち着けるように準備してあげてください。
ペット可の物件
ペルシャをお迎えするときに必要な環境の1つ目は「ペット可の物件」が挙げられます。
ペットが禁止されている家だと退去の可能性などがあるためです。
退去になってしまった場合はほかに家を探すことになる事もあります。
また、退去ではなくても他の家庭にペルシャを預けることになってしまうこともあります。
そういったようなことにならないためにも、必ずペット可の物件を選びましょう。
ペット可の物件はマンションやアパートをイメージされる方も多いと思います。
しかしペット可の物件はマイホームがおすすめです。
静かな場所はあるか
ペルシャをお迎えするときに必要な環境の2つ目は「静かな場所はあるか」についてが挙げられます。
猫ちゃんは静かな場所が居心地いいと感じるです。
ストレスを感じないようにするためにも、静か・暗い・狭い場所を用意してあげると安心してもらえます。
また、このほかにも周囲を見渡せるような高い場所も好む子が多いです。
猫ちゃんと暮らすときは居心地がいい場所を用意してあげるようにしてください。
知識
ペルシャをお迎えするときに必要な環境の3つ目は「知識」が挙げられます。
あらかじめ調べておくことで猫ちゃんのためになるからです。
猫ちゃんのご飯の与え方や排泄物の取り方など、まずは基本的知識を身につけましょう。
また、性格などを知ることで普段どのように接していけばいいのか、何をすればいいのかなども知れます。
ペルシャに限らず、どの種類の猫ちゃんをお迎えするにしてもメリットやデメリットがあるので、調べておくことで「思っていたのと違った」となる可能性が大きく減ります。
これから一緒に暮らしていく家族なので、しっかりと調べてからお迎えするのがおすすめです。
ペルシャは一人暮らしでも飼える?性格やメリットとデメリットとは
必要なもの
次に必要なものについてです。
お迎えするにあたって必ずペルシャに必要なものがあります。
・ケージ
・キャットフード
・トイレ
この3点が挙げられます。
それぞれ詳しく解説していきます。
ケージ
ペルシャをお迎えの時に必要なもの1つ目は「ケージ」が挙げられます。
猫ちゃんの安全を守る役割があるためです。
また、猫ちゃんのお家としても活用することができます。
家族が見れる時間があればケージから出して、お留守番の時や就寝時間の時にケージに入れてあげるなどの工夫が必要です。
そしてお留守番中のいたずら対策にもなるので、ケージを組み立ててからお迎えするようにしましょう。
キャットフード
ペルシャをお迎えの時に必要なもの2つ目は「キャットフード」が挙げられます。
普段の食事が健康に繋がってくるためです。
日常的に与えるご飯ですが、こだわればより健康により長生きします。
ペルシャは運動が少ない傾向があるので、あげすぎは注意してあげる必要があります。
これから一緒に過ごしていく家族なので、ご飯にこだわってあげるのがおすすめです。
トイレ
ペルシャをお迎えの時に必要なもの3つ目は「トイレ」が挙げられます。
猫ちゃんは排泄物を隠す習性があるため、隠せるような場所が必要なためです。
まずはケージの中に入れて、お留守番中にケージの中に入れててもトイレができるようにしてあげるのがおすすめになります。
猫砂やトイレの大きさが気に入らないと粗相をしてしまう可能性があるので、お迎えする前に使っていたものを準備してあげると粗相してしまう可能性を減らすことができます。
どの猫砂を使っていたのか、どのトイレを使っていたのかあらかじめ聞いておきましょう。
お迎え時にあって便利だったもの
そしてお迎え時にあって便利だったものについてです。
必須なもの以外にあって便利だったものをご紹介します。
私自身使っていてあって良かったと思えたので、お迎えまでに購入しておくのがおすすめです。
・ペット用ウエットティッシュ
・皿型ノズル
・釣り竿タイプの猫じゃらし
この3つが挙げられます。
それぞれご紹介していきます。
ペット用ウエットティッシュ
お迎え時にあって便利だったもの1つ目は「ペット用ウエットティッシュ」が挙げられます。
ペルシャは長毛なので便が毛につきやすいためです。
特にお迎えしてすぐだと環境変化によってストレスを感じてしまうことがあります。
ストレスを感じて便が緩くなると、排泄時に毛についてしまうことがあるのでとても大変です。
毛についたまま動くと他の場所にまでついてしまうので、拭き取るためのペット用ウエットティッシュがおすすめです。
私が一緒に暮らしているペルシャも初めて家に来たときは便が緩くなってしまったので、ウエットティッシュにとても助けられました。
これからペルシャを飼おうと思っている方にとてもおすすめです。
皿型ノズル
お迎え時にあって便利だったもの2つ目は「皿型ノズル」が挙げられます。
ケージの中で水が入っているお皿を踏んだりしてしまうことがあるためです。
お迎えしたときは基本的にはケージの中で生活させますが、遊んでいる時などにお皿を踏んでしまったりひっくり返してしまって水浸しになってしまうことがあります。
そんな場合はお皿型のウォーターノズルを飼ってあげると、ケージに付けることができ、置くタイプではないのでひっくり返されることもありません。
ペットボトルに水を入れるので補充する手間も減らせます。
皿型ではないノズルは飲める子と飲めない子がいるので、皿型がおすすめです。
釣り竿タイプの猫じゃらし
お迎え時にあって便利だったもの3つ目は「釣り竿タイプの猫じゃらし」が挙げられます。
普通の猫じゃらしだと飼い主がかなり疲れやすいためです(笑)
私自信ペルシャと猫じゃらしで遊ぶことが多いのですが、猫ちゃんは追いかけるのが好きなので一緒に足りまわることが多いです。
釣り竿タイプだと飼い主があまり動かなくても猫ちゃんが追いかけられるくらいの長さがあるので、よりたくさん遊ぶことができます。
遊ぶのが好きな子の場合はとてもおすすめです。
ペルシャを飼うときの注意点
最後にペルシャを飼うときの注意点です。
注意点は主に3つ。
・適切な室温
・定期的なお手入れ
・ワクチン接種
これらが挙げられます。
それぞれ詳しく解説していきます。
適切な室温
ペルシャを飼うときの注意点の1つ目は「適切な室温」が挙げられます。
室温が低いと風邪や体調不良の原因になってしまうためです。
室温のほかも湿度が原因で体調不良になってしまうこともあります。
猫ちゃんも人間と同じように寒さと乾燥には弱いので室温は25°前後、湿度は50%前後を保つのが理想的です。
また、冬だけでなく夏場は熱中症や脱水症状になってしまう恐れがあるので、暑さ対策をしっかりとしてあげるようにしてください。
定期的なお手入れ
ペルシャを飼うときの注意点の2つ目は「定期的なお手入れ」が挙げられます。
猫ちゃんの中でも特にペルシャはお手入れが大変なためです。
まず長毛なので毛が絡まりやすかったり、毛を飲み込む量が多くなってしまいます。
飲み込んだ毛がお腹の中に溜まりすぎると排泄できなくなってしまうこともあるので、なるべく毎日ブラッシングするようにしてください。
また、鼻が短い種類なので涙が出やすいです。
涙やけが出来てしまい、そのままにしておくと菌が入ってしまうこともあるので涙やけのケアも必要になってきます。
下の記事でお手入れについて詳しく説明していますので、気になる方はぜひ。
ワクチン接種
ペルシャを飼うときの注意点の3つ目は「ワクチン接種」が挙げられます。
ワクチンを打つことで病気のリスクを大きく減らすことができるためです。
基本的にお家で生活させていても、家族が外からもらってきた菌から感染症になってしまうこともあります。
そのため、義務ではないのですがワクチンを打つことはとてもおすすめです。
猫ちゃんのためにも打ってあげるようにしてください。
また、トリミングサロンでお手入れやシャンプーをしてもらうときも、ワクチンを打っていないと受け付けてくれない場所がほとんどなのでとても重要です。
繰り返しになってしまいますが、ワクチンは打ってあげるようにしてください。
最後に
ペルシャをお迎えするときや、しようと考えている方はワクワクすると思います。
しかし、必ず十分な用意が必要になります。
今回紹介したものを用意し、ペルシャとの暮らしがより快適になるような環境づくりが大切です。
実際にお迎え前にこの記事を読んで揃っているか確認してみてください。
ありがとうございました。